おはようございます!月曜担当のはるでございます。
東館のサブエントランスではキレイに咲いてますよ。
最近成長期を迎えまして、ちょっと(?)食べ過ぎて、横に大きく成長して
おります。とりあえず、食事はいつも通り取って、スナック菓子や甘いモノ等余計なものをとらないよう、頑張っています。
本日は先週、南三陸ホテル観洋のスタッフにお聞かせいただいた貴重な勉強会の様子をお届けします。
5月24日(土)にお話を伺ったのは、気仙沼市の菅原貞芳様です。
東日本大震災発生時には志津川中学校の校長先生でございました。
志津川中学校で実際に行われた取組みをお聞かせいただいたのです。
画面にある同じ菅原様はその時の教頭先生のお名前です。
ホテルにはなかった苦労があり、立場を超えて自治組織や支援に訪れた方々と力を
合わせて困難へと立ち向かっていらっしゃったのが印象的でした。
特に、学生の皆さんが山道から水を運んだり、夜、真っ暗な中をトイレまで
ろうそくを持ってトイレや水の場所へ案内したりする所。
震災前にはハイチ地震への寄付を行ったり、震災後も毎年行っている行事を自分達の代で
途絶えないように、短い時間で頑張ったりするお話等は胸が熱くなりました。
また、冒頭に出ていました、トイレの工夫、整理整頓の工夫、支援の受け入れ方等
様々な場面で参考になりました。
普段何気なく行っていた事を少し気を付けるだけで災害時の紙一重の差が生まれる事を
学びました。
菅原様は当時実際に使ったトイレ用品等もご持参いただき、私たちに
見せて下さいました。
中学校では停電の為、水がポンプアップ出来ない為、ペットボトルを
工夫して、雪を集め、トイレの捨て水に利用したそうです。
たくさんの方々の知恵が活かされています。
一同も真剣に、時にはその当時中学生のお子様を持つスタッフ等
涙も浮かんでいました。
今回のお話を教訓に私たちもいつ起こるかわからない災害へ普段から
意識を高めていきたいと思います。
菅原様、有難うございました。
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