そろばん教室の取材です！！

皆さんごきげんよう、ゆきでございます！
本日は南三陸ホテル観洋内で行われている、「そろばん教室」へ
突撃取材をして参りました！！

青い看板が目印！場所はBBQの下にあります！

自主学習に励む生徒さん達。おじゃましま～す┃ω・))ｺｿｯ

実は去年ブログでも、この時期におじゃましております(^-^)/
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先生は生駒先生です。
厳しくも暖かさのある指導は変わっていません。

「○○は足し算、□□は掛算、...はじめ！」
という先生の声に合わせてそれぞれ問題を解き始めます。

先生の前には何個もストップウォッチが置いてあります。
「こういうのは皆一斉にやった方が成果が出るんです。
　でもみんな来る時間はバラバラだから、バラバラに見るんです」

生駒先生はストップウォッチを見ながら、
生徒一人一人のペース配分をしており、
出来たら持ってくる、という方法で進めていました。

満点とって、にっこり笑顔の優愛ちゃんは年少さんです。

こんな小さな子も、そろばんをシャーッとやって計算をしています。
まだ、よちよちしているので、つい「やってあげるよ」と言いたくなってしまいます。

しかし先生は、
「自分で出来ることは自分でさせる。
　本当は自分一人で出来るのに、何でもやってあげると、甘えてしまう。」

ということで、自主性を育てています。

確かに、優愛ちゃん、一人で出来ています。
私たちは知らず知らずのうちに甘やかしていることもあるんだな、と思いました。
このくらいの年の子は、結構自分でやりたがりだったりもしますよね(^-^)

先日行われたコンクールには、こちらのそろばん教室に通う
生徒さん達が沢山表彰されました。

その時の三陸新報で報じられたものが、丁寧に纏められています。

こちらによれば、読上算競技の中学生以上の部で
久保田芽生さん（志津川高校1年）が優勝したとのことです！

...久保田芽生さん？どこかで聞き覚えが...

やっぱり！去年、高速フラッシュ暗算をご披露頂いた芽生さんです！
高校生になり、大人っぽくなりましたね(^-^)/

教室では、同級生の高野七海さんが、何やら小さな画面を見ていますよ。
なにをしているのでしょう。

これは...以前パソコンで行っているのを見ました、フラッシュ暗算ですね！
しかも動かしているのは某家庭用ゲーム機に見えます。
これなら持ち運びも便利ですね。

今日の分が終わり早く帰る子もいれば、途中からくる子も。
入れ替わり立ち代わり生徒さんがやってきます♪

19時頃には高校生2人が競い合うように勉強していました。
奥に座っているのが、久保田芽生さんです。

先生「17億9036万5490円也～56万2568円也～250億...　」

パチパチパチパチ

先生の息もつかせぬスピードで読み上げられる数字を
足したり引いたりしています。

わたくしは数字を聞き取るので精いっぱい...、いえ、
数字を読み上げられているのかもよく分からない状態です(>_<)

次は伝票(？)と呼ばれる方法の暗算を披露してくれました。
決まった行の数字をどんどん足していくそうで...
これまた目にもとまらぬ速さです。

お二人はアメリカ大使館にお呼ばれして22日から東京へ行くそうです！
原宿に行きたい、と話していましたよ(^-^)今どきっ子ですね。
お忙しい中、取材の協力ありがとうございました！

こちらには一人一人の名前が入ったファイルが。
そろぞれの学習の進み具合に合った問題が用意されています。

自学用で、教室に来たら隣の箱に宿題を提出し、
飴玉を２個持って帰りますo(^-^)o
このシステムなら宿題も頑張っちゃいそうです。

「宿題は親御さんが手伝っても良いんです、
　ただ、しっかり身に着いたかどうかはテストでわかる。
　テストに合格しなければ次の級には上がれないんです。」

なるほど、厳しいのですね(゜Д゜;)

「震災後、子供たちの学力低下が問題になっている。
　国語や歴史は後からでも学べるが、算数は巻き返しがきかない。
　だからこうして算数の力を付けるんです。」

そろばん教室では、そろばん計算だけでなく、
算数や図形・数学など幅広く教えています。
そろばんの計算だけではないんですね。

どんどん上達していくそろばん教室の生徒さん達を、
どうぞこれからも応援お願い致します♪