こんにちは、沖縄出身のせいか『島唄』や『島人ぬ宝』を歌ってと言われるので猛特訓中のトーマスです。上達しませんぐぬぬ。
9月25、26、27日の三日間、当館にて『南三陸町敬老会』が去年に引き続き開催されました。77歳以上の方を対象に開かれ、連日300名近くの敬老の皆様が当館に集まりました。
会場は久しぶりの再会に喜ぶ声や、昔話を楽しむ声で終始賑わっていました。
敬老の仲間入りとなった皆様を祝おうと、たくさんのゲストの方が会場にお越し下さいました。石巻など東北の唄が歌われ、入谷婦人会の皆様が踊りを披露するなど、様々な形でお祝いされて拍手や手拍子が鳴り響きます。
力強く通る歌声を聞かせて下さったのは、元大相撲力士で現在は歌手として活動されている大至さんです。
着物の背中と前に入っているお名前を見せながら自己紹介して下さいました。話しているだけでとっても良い声!
一曲目は相撲甚句を披露して下さいました。
二曲目『気仙沼線』、三曲目『サンマ漁』は震災後の三陸を歌った曲でした。
『気仙沼線』は、
「三月の寒い日でした 娘は仕事を全うし
命と引き換えに 声を残した」
という歌詞から始まり、歌い出しから心臓を鷲掴みにされたような気分でした。
『気仙沼線』、『サンマ漁』の二曲の歌詞は、震災後の沿岸沿いの様子を綴ったもので、被災地の現状をリアルに描写しつつも、大至さんが復興への願いを込めるように歌い上げて下さる力強い曲です。
『気仙沼線』は震災後の現状を伝えるために、『サンマ漁』は三陸の漁師の力強さを全国に伝えるために作られた曲とのことで、関心を持った方には是非聞いて頂きたい曲です。
素晴らしい歌と歌声で皆様の敬老を祝って下さった大至さんに、会場からは大きな拍手が贈られました。
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さて、話は変わりまして。
南三陸町全体で復興を目指すという志の元誕生した『南三陸てん店まっぷ』! スタンプラリーに参加しているお店の紹介や、ラリーの進捗状況をフェイスブックやこのブログでも何度か紹介して参りましたが、この度!ついに......
てん店スタンプラリー参加者様が100名を突破しましたー!
記念すべき100人目の参加者様は南三陸町のお方。地元愛が100の数字を引き寄せたようですね!
当館のマドンナゆきちゃまと記念写真を撮って頂きました。二人とも素敵な笑顔です!
9月28日現在、スタンプを5個ためて第一の景品エコバックをゲットしたお客様は114名様です。
お次は200人目を目指して! そしてなによりスタンプをすべて集めた南三陸マスターを目指して! 南三陸をてんてんぐるりと回って下さいませー!
観洋のフロントで景品を用意してお待ちしてます!!
質問です。
スタンプ5個集めるといただけるエコバッグについてですが、
本日、初めて南三陸てん店まっぷを知ったのですが、
エコバッグはもう先着に達していますでしょうか?
もしまだ在庫がありましたら、これからスタンプを集めたいと
思っています。
お忙しいと思いますが、教えていただけたら、幸いです。