こんにちは、沖縄には杉がないので杉林が物珍しいトーマスでございます。
今回は車で桃生津山ICを降りて当館に向かう途中にあります、道の駅津山のもくもくハウスのご紹介です。
車上から見えるわくわくもくもくな木の看板が目印です。
「産直ときめき野菜」、「クラフトショップ」と気になる看板が並びますが、迷わず「もくもくハウス」に飛び込みます!
飛び込んでみましたら、爽やかな木の香りで迎え入れられます。木の香りと木目の色調に囲まれて、マイナスイオンで満たされている店内でございます。きもちいい!
小物や食器、子どものおもちゃまで様々な商品がそろっています。商品はすべて杉の木を組み合わせて作った矢羽細工(寄木細工)で作られていますので、同じ模様の物がない一点モノです! 店内は林の中のようなゆったりとした雰囲気で、商品を手に取って眺めていると時間の流れを忘れてしまいそうな素敵な空間です。木のおもちゃが用意されたキッズスペースもあるのでお子様とご一緒でもお楽しみ頂けます。
ちなみに私のオススメはこちら。「木のうちわ」でございます。紙のうちわと比べても薄くて軽い夏にぴったりと一品です。眺めて涼し、扇いで涼し。
さて、もくもくハウスを出ますと、お散歩心をくすぐられる涼しげな道が......
導かれるまま行きますと、今度はログハウス調のカフェが!
カフェの名前は「びっきカフェ」。入り口にも、店内にもたくさんのカエルさんが並んでいます。
店内のメニューもすべて親しみやすい手書きです。席に座って店内を見渡すとほっこりしました。
店主の高橋やわ子さんです。店名にある「びっき」とどういう意味か訊ねると、方言で「蛙」のことだと教えて下さいました。だからあちこちにカエルさんがいるんですね!
なぜ「びっきカフェ」という店名なのか。「震災から元にもどる、みんなが前の生活に〝かえる〟」という願いを込めて、蛙もといびっきをお店の名前にしたかったのだと、高橋さんはお話して下さいました。高橋さんの願いに誘われて、お店には様々なカエルが集まっています。その中にはお客様からプレゼントされた物もあるそうです。小さなお店にみんなの思いが詰まっているんですね。
ちなみに、びっきカフェでアップルパイを頂いたのですが、がちまや~(沖縄の方言:食いしん坊)なトーマスはスイーツの写真を撮るなんて女子力などなく、すぐに平らげてしまいました。りんごの果汁がお口に広がる優しい甘さでございました。気になる方はぜひ「びっきカフェ」へ!
今回ご紹介したもくもくハウスの商品の一部は、当館の売店でも販売しております。5階フロント横の売店にも是非お立ち寄り下さいませ!
・もくもくハウス
〒986-0402
宮城県登米市津山町横山字細屋26-1
「道の駅」津山もくもくランド内
TEL:0225-69-2341
・びっきカフェ
「道の駅」津山もくもくランド内
TEL:090-1932-2935
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