先週より来年度入社希望の現在高校生3年生の方の
職場見学がスタートしました。
今年の新入社員がつい先日入ったような気がしていましたが
着物を着ておもてなしを行ったり、宴会場で料理説明を
したり、と新入社員もステップアップしていることに
気が付きました。
さて、本日は南三陸消防署の方々のご協力のもと
防火訓練を行いました。
ホテルは24時間オープンになっているので年に2回ある訓練では
夜間と昼間でそれぞれ核となる担当が交代しての
訓練です。想定は16時
お客様もチェックインして大勢いることを仮定しての訓練ですので
真剣です。
今回は実際に消火栓を使って実際に放水作業を行いました。
現場確認係が現場へ急行し、火元を確認！
すぐに防災センターへ連絡し、火事であることを知らせ
避難の呼びかけと消防署への通報がスタート。
館内放送は中央の女性スタッフ
消防への通報は右奥の男性スタッフが行いました。
左側の男性は夜の想定の担当でサポートする見事な連携。
消火活動開始です。
実際に水を出してみるとものすごい勢いだったそうです。
その間にも避難誘導係による素早い誘導が行われています。
こちらの男性は「誘導済」の合図をしている所。
同時にたくさんの係が動きました。
今度は要救助者の発見！
すぐさま救助係が現場へかけつけます。
↑骨折の応急手当をして
慎重に担架で運びます。
この担架が本部へ運ばれる頃には消火活動も鎮火して終了しました。
一連の訓練が終わった後は消火器を使って消火訓練です。
握力が無い女性は床に置いて上から体重をかけると良い、という
アドバイスも消防署の方々に教わり、握力10位のはるでも
大丈夫だな、と思いました。
最後に訓練に関して署長様にお話し頂きました。
そこではホテルとして通常は大きな声を出す場面はほとんど無いですが
非常時には大きな声とリアクションを取りながらお客様を誘導する
必要を教えていただきました。
南三陸消防署の皆様、お忙しい中有難うございました。
今回の訓練をいつも頭に置き、万が一に備えて皆様をおもてなし致します。
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