三田崇博さんの写真展開催☆

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DSC_0301.JPG
昨日で東日本大震災から1年が経ちました。はるは帰宅してから就寝するまで
照明やテレビ、エアコンをつけずにロウソクで過ごしました。
そしてロウソクを囲みながらの食卓で震災からはじめて、家族がその時どこにいて、
何をしていたのかを聞きました。
自分のことをずっと心配してくれた家族に感謝です。

1年経ったからと言って、町が昨日までと変わったわけでもなく、依然復興は
ゆっくりと進んでいます。
南三陸町の方々の気持ちを少しでも沈ませないように、ホテルでは
イベントも継続して受けて参りますので
どうぞ、観洋にお気軽におでかけ下さいませ。

二次避難先となった当館には談話室という場所がありました。
住民に会いに来た外来の方とお話をしたり、イベントをしたり、
子どもたちの遊び場や勉強スペースになったり、冷房の無い
場所でしたが、多くの方がご利用になった場所に世界の
風景を切り取ったとてもキレイな写真が飾れていました。
その写真を見る度にその国のことを想像して楽しんでいた方も
少なくなはずです。

実はこの写真は三田崇博さんという世界遺産を撮りつづける写真家さんの
ものでした。三田さんはベイサイドアリーナで瓦礫にまみれた写真の
修復するという、とても有難いボランティアも行なって下さっていたの
です。
産経新聞004.jpg
この三田さんの写真展が3月15日から3月20日までの期間、開催されます。
そして、17日(土)・18日(日)10:00~16:00の間は三田さん自らが
「思い出写真リペア」として、写真の修復、データ化を無料で行なって
下さるのです。
三田さん写真展チラシ.jpg
三田さんはこの写真展が終わるとすぐにまだ外国へ世界遺産を撮る旅に
出ます。
この機会に是非、ご来場いただき、三田さんの作品をご覧いただき、
お話などしてはいかがでしょうか。

写真つながりでもう1つご紹介
小学館311以前.jpg
震災以前の写真を一般公募し、2000枚を超える投稿写真から
1冊の写真集が出版されました。
小学館さんから3月6日に発売しているものですが、
その作品の中にはるが撮った写真も取り上げていただきました。
南三陸町の2010年の流灯会の時のもので、町の方々との
思い出のある写真だったのでとても感慨深いです。
気仙沼の海の市など地元の方々にとっては懐かし1枚がきっと
あると思います。
収益は寄付されることになっていますので是非お手にとって
下さいませ。

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このページは、ネット販売課が2012年3月12日 21:13に書いたブログ記事です。

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