いらっしゃいませ。雪景色の日本列島ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
長野県の大雪を見て、びっくりしてしまいましたが、南三陸町は、おかげさまで、大雪になることもなく、今のところ、穏やかです。仮設住宅に住んでいるので、慣れない坂道からの登校、出勤は、みんな大変ですが頑張ります!
マリンパルの子どもたちは、元気に外遊びです!
そんな中、ひとみ先生とゆき先生が気仙沼保健福祉事務所で行われた研修会に参加してきました。今日は、ゆき先生の書いた研修レポートお伝えしますね。写真は、マリンパルの子どもたちの様子です!
「子どもたちの支援に関する研修会(講師:宮城県子ども総合センター児童精神課医 小野寺滋実先生)に参加して」
南三陸ホテル観洋託児所 マリンパル保育士阿部 優貴
発達障害を持つ子どもたちへの震災後の対応
発達障害を持つ子どもたちがパニックにならないように・・・・・災害前から子どもの特性を把握し前もって対処することが必要
例えば、電気がつかないことに対してパニックにならないようスイッチを押しても付かないことがあることを経験させておく。こだわりの衣服に対しても無理なものは無理といい続けることも大事。
ゆき先生の感想は、
研修を受けて、震災で負った心の傷は癒すまでには長い時間がかかり、一人では解決できないことなので、支援が必要だと思います。いつもと変わらず元気に過ごしていても心の中で悩んでいたり、不安な気持ちがあったりもするので子どもの思いを受け止め安心させていくことが大切なのだと感じました。子どもだけでなく、それは、大人も同じだと思うので皆で助け合い、乗り越えていかないといけないと思います。私も子どもたちが安心するような言葉がけや対応がどういうものかを日々考え保育をしていきたいと思います。
優貴先生、ひとみ先生、お疲れ様でした。
現場に居るといざというときに、マニュアルには無い対処法が必要だったりしますよね。日ごろから何が大切で何を信じて、何を目指していくべきか職員間で話し合い保育することも大事です。特に命を預かるお仕事をしている私たちだからこそ、安心して頂ける環境と対応は、「おもてなし」の基本でもあります。保育者であるのと同時にホテルマンでもあるマリンパルだからこその意見です。
フェイスブックにリンク載せさせていただきました。あとでコメント書きますが、去年泊めていただいて、お世話になったものです。料理も別注のマグロの赤身も最高でした。50人の酔っぱらい社長たちの前で乾杯歌えたし、マスターとはいい話できたし、楽しかったです。ちょくちょく紹介させていただきます。よろしくお願いいたします。