11日から当館ロビーで「 外立とし江 」油彩画展が開催しています。
今日はその時の様子をすずちゃんがお伝え致します。
2011年11月11日11時00分のオープニングセレモニーに先立ちまして黙祷。
3月11日に発生いたしました東日本大震災から今日で8ヶ月を迎え、犠牲となられました皆様に対し海に向って黙祷を捧げご冥福をお祈りいたしました。
セレモニーはテープカットで始まりました。
この度の開催に当りましてご尽力を頂きました実行委員会委員長の吉田様からのご挨拶を少しご紹介します。
画家外立様は古里の海を描き続けていましたが、東日本大震災で弟様など親族7人を失って絵を描く気もなえていました。
そんななか、知人の「もう一度、あの美しい海を描いてほしい」との願いに応え、オレンジ色に輝く三陸の海の絵を完成させました。
「震災翌日の日の出はとてもきれいだった。もう一度描いてほしい。」といった当館女将の願いもしっかりと受けとめて頂いておりました。
ソプラノ歌手下垣真希様が友情出演しましたトークコンサートでは「日本の美しさ命と平和の尊さを歌う」が同時開催され館内に歌声が響きわたりました。
ピアニストは長身の北川美晃様。
ピアノを搬入して頂いての演奏となりました。
この日、当館のロビーは素敵な美術館&コンサートホールになりました。
外立様は詩と絵を組み合わせた画集「波に映すこころ」も売り上げの一部を義援金として送る活動も続けていらっしゃいます。
11月20日まで東日本大震災復興支援チャリティー外立とし江油彩画展は入場無料で開催しております。
ぜひ皆様ご来館頂きたいと思います。 (^。^)y-.。o○
天まで響きわたるようなピアノと歌声とオレンジ色に輝く夜明の海の絵のコラボは、チャリティーイベントを最高に演出していました。