いらっしゃいませ!南三陸ホテル観洋マリンパル保育士ミカです。
3月11日以来、すっかり自衛隊モードが抜けず、一触即発瞬間着火型の初動体制になっていますが(笑)、米倉支配人には、「おくゆかしくね」と言われておりますので、これからは、「おくゆかしい保育士ミカ」を目指したいと思います。よぉし!がんばるぞ!おぉ!・・・・すでに違うような・・・・
さて、今週もいろんなことがありましたよ。ダイジェスト版でお送り致します。
22日から25日まで横浜から、佐藤なおこさんがご夫婦でマリンパルのお手伝いに来てくださいました。
なおこさんは、保育士ミカのネットで繋がったお友達!これまでも、従業員の為に炊き出しに来ていただいたり、たくさんのお洋服を持ってきてくださり、避難所の住民の皆様にも広くおくばりすることができました。
マリンパルでは、子供達の為に美味しいお食事を作ってくださったり、絵本を読んでくださったり、仲良くしていただきました。ありがとうございました。
23日月曜日、マリンパルに神奈川県警のおまわりさん達がお手伝いにきてくださいました。
この間、大阪市様よりいただいたボックスティッシュの箱の山を軽々とお片づけしていただき、更に、マリンパルに頂いたたくさんの絵本の箱も、ひょいひょいと運んでくださったお陰で、みるみる、ホールがすっきり片付きました。
婦警さんたちには、マリンパルの子供達が遊んでいただき、すっかり、なかよしになっていただきました。ありがとうございました。
お昼もご一緒にたべていただき、楽しい一日となりましたよ。
26日木曜日は、秋田から大川さんがいらしてバルーンアートを見せてくださいました。
また同じくその日は、山形からたくさんのお野菜をもって、高橋さんとお仲間の皆様がいらしてくださいました。
高橋さんのご好意で南三陸町沼田地区で炊き出しも行いましたよ。
当日は、仙台近辺で事故により大渋滞!一時間以上予定時間をオーバーしての到着となってしまいましたが、沼田地区の皆さん、「わざわざきていただいて、ほんとにありがたいです」と誰一人として時間が遅くなったことに対して不満を語らず、笑顔でお迎えしてくれました。
「ありがとう」の気持ちを町民一人一人が大事にしている姿の現れですよね。
最近、被災者とボランティアさんの間で温度差があることが取りざたされるようになりましたが、保育士ミカは、被災者としては、「おかげさまでやっていただきありがとうございます」という気持ちを忘れない事。ボランティアとしては、「大変な状況を少しでも助けて差し上げたい」という奉仕の気持ちこそが大事な事だと、思っています。
お互いがおごり高ぶり、上から目線で「やってあげる」「やらせてあげる」という気持ちでは、一歩も前には進めません。
お互いが、譲り合い「あかげさま」という気持ちを大事にしてこそ、福興への近道だと思うのです。
だから、あたしも、あんまりボランティアさんをいじめないように、気をつけます!(え?)
というわけで、来週から6月です。はやいんだか、おそいんだかわかんないけど、一歩一歩歩いていきたいと思っています!皆様応援宜しくお願い致します!
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