先日の雨は日陰などで残っていた雪をすべて洗い流すかのように降りましたね。
南三陸でも福寿草が咲き始めているこの頃でございますが、皆様は如何お過ごしでございますか。
過日18日18時40分頃に志津川湾上空に現れたお月様がとても綺麗でしたのでご紹介いたします。
当館の直ぐ下まで月明りに照らされた海が眩しいくらいに輝いておりました。
相変わらずウミネコさん達もポツポツと白く光っております。(写真下)
お月様を撮っているこの時間帯は頬にあたる海風はまだ冷たく、手袋なしでは手もしだいにかじかんできました。
そんな冷たい海風のなかでも漁師の方々はこの時期はタラ漁をしております。
鱈(タラ)漁は冬の日本海や北海道も有名でございますが、太平洋側のここ志津川湾の鱈漁も有名で、かつては出稼ぎに来る人がとても多く歴史ある鱈漁なんです。
そして何んと、鱈にまつわる伝説もあるんですよ。
「数万匹ものタラが志津川湾に映える月明りを1年に一度、観に来て宴をしていたとさ。」← すずちゃん的伝説です!
今、この時期でしか味わえない一品、鱈の白子。
とろっと甘い白子とポン酢がこれまた絶妙なバランスでございます!
とびっきりの鮮度の「 鱈の白子 」を、ぜひご賞味くださいませ。
来週27日の午前9時から志津川おさかな通りで開催する「南三陸春告げまつり」にも店先に並ぶことでしょうね。
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