昔々、長清水浜と十三浜村は村境の事でいつも争ってばかりおりました。
ある日の事、海が荒れて大きな鯨が一匹、浜に打ち上げられました。
その鯨をめぐって激しい争いが起こり、あわや血の雨かと言うその夜、
ドドドーンと言う大轟音と共に、岬と鯨が真二つに割れたのです。
村人達は、これは神意と感じそれ以来この割れ目を村境として、永年の争いに
終止符を打ちました。神が割った岬「神割崎」として、今も石巻市との境界になっています。
割れ目を境に、左側が南三陸町、右側が石巻市です。
ここだけの話し、この岬を割った神様はなんと!!
やっちの家の大本家の氏神様なんですよ V(^◇^)V
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